自転車の部分分類と構成部品

自転車は車体部のフレーム関連部品で構成されています。関連部品は次の様な部分分類【1~15】と構成部品になります。

1、車体部

・フレーム【フレーム本体、前フォーク、フレーム部品(ヘッド部品、ハンガー部品、シート部品)】

2、操舵装置

・ハンドル【ハンドルバー、ハンドルステム】

・にぎり【バーテープ、エンドキャップ(又はエンドプラグ)】

3、駆動装置

・ギヤクランク

・ペダル【トウクリップ及びトウストラップ】

・チェーン

・歯付きベルト

・フリーホイール及び小ギヤ

・ユニットハブ  *ª

・歯付きプーリ【フロント歯付きプーリ、リヤ歯付きプーリ】

4、走行装置

・ハブ【(普通ハブ、クイックレリーズハブ、ユニットハブ、ハブギヤ、コースタハブ、ハブブレーキ及びハブダイナモ)、前ハブ、後ハブ】

・スポーク及びニップル

・リム

・タイヤ【チューブ、タイヤハブ】

・一体車輪

・補助車輪

5、チェンジギヤ装置

・ディレーラー【リヤディレーラ、フロントディレーラ、シフトレバー、ディレーラ】、ハブギヤ

6、制動装置

・ブレーキ【リムブレーキ、キャリパブレーキ、バンドブレーキ、内拡ブレーキ、ローラブレーキ及びディスクブレーキ】

・前ブレーキ本体

・後ブレーキ本体

・ブレーキレバー

・ブレーキワイヤー【又はロッド】

・コースタハブ *ª 及びハブブレーキ

7、座席装置

・サドル

・シートポスト

8、積載装置

・フロントキャリア

・リヤキャリア

・バスケット

・バック

9、停立装置

・スタンド

10、警報装置

・ベル

・ブザー

・リフレックスリフレクター【フロントリフレクタ、リヤリフレクタ、ペダルリフレクタ、サイドリフレクタ】

・反射性タイヤ

・反射テープなどの反射材

・尾灯

11、照明装置

・灯火装置【前照灯、ダイナモ、ハブダイナモ *ª、携帯電灯】

12、保護装置

・泥除け【前どろよけ、後どろよけ】

・フラップ

・チェーンケース

・スポークプロテクタ

・ピンカバー

・ドレスガード、

・セイフティフック

13、附属部品

・フレームポンプ

・錠

・ボルド及びボルトゲージ

・ショルダパッド

14、締結部品

・チェーン引き

・クランクピン

・ボルト

・ナット及び小ねじ

15、駆動補助装置

・駆動補助装置

・蓄電池

 

注 *ª ユニットハブは駆動機能を、ハブギヤはチェンジギヤ機能を、コースタハブ及びハブブレーキは制動機能を、ハブダイナモは発電機能を兼ね備えた複合部品であるが、いずれも走行装置に分類する。

※一般社団法人日本車両検査協会、自転車組立、検査及び整備マニュアルVer.285 参照

 

「自転車組立、検査及び整備マニュアル」は毎年内容が変更される場合があります。2020年11月時点では、Ver.R024(2020年4月発行版)が最新版となります。

(一財)日本車両検査協会ホームページより、ご購入できますのでご確認下さい。

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